採血室の取り組み
血液・尿検査 | 採血室の取り組み
当院の採血室では臨床検査技師が採血を行っています。患者さんの安全を守り、痛みや失敗の少ない採血手技を行うように以下の点を心がけています。
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患者さんへの配慮
- 明るいあいさつと笑顔で対応するように心がけています。
- 痛みや神経損傷のリスクが少ない翼状針を使用しています。
- 患者さんの混み具合に応じて採血担当者を増員し待ち時間短縮を心がけています。
- アルコール負けがある方には専用の採血台を設けて対応しています。
- 血管が見えにくく採血が難しい方の採血情報は次回の参考になるように記録を残し、事前に記録内容を確認してから採血しています。
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プライバシーへの配慮
- 採血台の横にすりガラスの壁(パーティション)を置いてとなりの採血台が見えないようにしています。
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感染対策
- 採血担当者はマスク・ゴーグルを着用し、また手袋は患者さんごとに新しいものに交換してヒトからヒトへの感染が起こらないようにしています。
- 定期的に採血台やいすのアルコール清掃をしています。
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採血技術の研鑽
- 当院独自の採血技術レベルアップ研修をおこない、基準を満たした者が採血を担当しています。
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採血や血液検査に関する情報の提供
- 採血室前の掲示板に採血や検査結果に関する情報を掲示していますので、採血にいらした際にご覧ください。