内分泌疾患専門病院
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野口病院Ensemble(アンサンブル)

野口病院Ensemble(アンサンブル)最新投稿

  • 「野口病院Ensemble(アンサンブル)」 「野口病院NOTE」はこのたび、「野口病院Ensemble(アンサンブル)」と名称を変更いたしました。 各パートの音が重なって豊かなアンサンブルを作るように,当院のさまざまな職種のスタッフが協力して皆さまにお伝えしたい情報や記事をまとめていきたいと思います。 引き続き「野口病院Ensemble(アンサンブル)」をよろしくお願いいたします。 野口病院広報委員会

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  • X線(レントゲン)検査やCT検査,MRI検査などの画像検査を受ける前に,「着替え」をお願いすることがあります。どういった服装のときに着替えていただくことになるのか,なぜ着替えが必要になるのかは,受ける検査によって異なります。今回は,X線(レントゲン)検査について説明します。 X線検査に最適な服装 X線撮影では,X線が透過しやすいものほど黒く写り,透過しにくいものほど白く写ります。例えば空気を多く含んでいる肺はX線を透過しやすいので黒く写り,骨はX線を透過しにくいので白く写ります。医師はこの白黒の濃淡の差などを見て画像診断(読影)を行います。X線が透過しにくい素材の服装や装飾は,画像に白く写り込んでしまうためX線撮影時には適しません。 X線を透過しにくいもの 金属類(ファスナー,下着の金具・ワイヤー,アクセサリーなど) プラスチック類(ボタン,ビーズなど) 顔料を含むプリントや刺しゅう,レースなどの装飾 厚手の素材(補正下着,ブラトップ,ボディスーツなど) これらが観察したい部分と重なって白く写り込んでしまうと,異常を見つける機会を逃し,正確な診断ができなくなるおそれがあるのです。 野口病院では検査着の貸し出しと男女別更衣室がありますので,着替えが必要な場合にはご協力をお願いいたします。 (野口病院放射線科診療放射線技師)

  • 病理診断科とは【2】 今回は,細胞診の検査についてお話しします。 (前回の記事「病理診断科とは【1】」) 甲状腺腫瘍の手術前(術前)の検査においては,穿刺吸引細胞診検査が行われます。超音波(エコー)検査で腫瘍の位置を確認しながら細い針を皮膚から刺し,注射器で腫瘍から吸い出した細胞を顕微鏡で観察するものです。 甲状腺のがん細胞はいくつかの種類(組織型といいます)に分けられますが,甲状腺がんの約90%を占めているのが甲状腺乳頭がんです。写真1に顕微鏡で甲状腺乳頭がんの細胞を観察したときの典型的な所見を示します。 ブドウの実のように青く染まっているのががん細胞の核の集まりです。その核の中がとても明るく透き通って見え,目玉焼きのように核の中に丸い構造物(赤矢印,核内細胞質封入体といいます)があり,コーヒー豆のように線がはいったような核の溝(黒矢印)などの特徴がみられます。 細胞診の検査によって,この腫瘍が甲状腺がんであることだけでなく乳頭がんであるということまで分類することができるのです。甲状腺乳頭がんを細胞診で正しく診断できる確率(正診率)は非常に高いことがわかっています。 顕微鏡で観察するために,穿刺吸引された細胞の核と細胞質に色付け(染色)をします。染色には,一般にパパニコロウ染色法が用いられます。パパニコロウ染色法では,標本作製から診断結果をだすまでに少なくとも2〜3時間が必要となります。また顕微鏡の観察を外部の検査会社に依頼する場合は,さらに時間がかかり患者様への細胞診の診断結果の説明が翌日以降になってしまいます。 そこで野口病院では,細胞診の診断結果報告を迅速に行うために迅速細胞診を併用しています。写真2は,一度の穿刺吸引で得られた針の中にある細胞から,迅速細胞診用の染色とパパニコロウ染色用の2種類の標本を作製しているところです。通常のパパニコロウ染色標本に比べて迅速細胞診標本の染色性はやや劣りますが,数分で染色が完了し,10分以内に診断結果を報告することができます。ただ,採取された細胞数が少なすぎて診断できないなどの理由で2回目の穿刺が必要になることがあります。ときにパパニコロウ標本で行った診断と結果が異なることもありますが両者の一致率は95%以上であり,迅速細胞診は通常のパパニコロウ染色法に引けを取りません。このふたつの染色を併用することで,細胞診を含めた 続きを読む >>

  • もっと知りたい採血のこと! 甲状腺の病気では,血液中の甲状腺ホルモンの量を調べることによって診断を行い,治療方針を決めたり薬の量を調節したりしています。甲状腺ホルモンの量を調べるためには毎回採血をする必要があります。 今回は患者さんからよく聞かれる採血についての質問におこたえします。 採血する場所(血管)はどうやって決めているのですか? 安全に確実に血液をとるため,①痛みが少ない部分 ②神経とはなれたところにある血管 ③よく見えてしっかり太い血管 を選んでいます。腕の内側は筋肉が少なくやわらかいため,血管を確認しやすく採血に適した場所です。血管が細い方でよく確認できない場合は,手の甲など他の場所から採血することもあります。ただ,手の甲は腕の内側に比べると痛みを感じやすい部位ですので,できるだけ腕の内側から採血するようにしています。 なぜゴムで腕をしばるのですか? ゴムで腕をしばると,手の先から心臓に戻ろうとする皮膚表面に近い血管の血液の流れがせき止められて,血管が盛り上がって見えやすくなるため,採血がしやすくなります。さらに効果をあげるために,親指を中にしてぎゅっと手をにぎるようお願いしています。 血管がでにくいのですが事前に自分でできることはありますか? おふろから上がったあとは血行が良くなるので血管が浮き出て見えるという経験があると思います。反対に手先が冷たい場合や緊張すると血管が縮まって血管が見えにくくなります。カイロで手のひらを温めたり,手のひらをこすり合わせてマッサージしたりすると血管が見えやすくなります。また,採血の前に水分補給をすると血液の流れが良くなり血管は見えやすくなることがあります。 血液はからだの中にどのくらいありますか? 血液量は体重のおよそ1/13と言われています。体重50kgの場合は約3,800mLの血液が流れている計算になります。通常の採血量は15~20mL(計量スプーン大さじ1くらい)なので,血が足りなくなったり,貧血になることはありません。ちなみに献血の場合は1回につき200~400mLの血液を採取します。 わたしの血液は黒っぽく見えるのですが… 血液が赤く見えるのはヘモグロビンという赤い色素があるからです。ヘモグロビンは酸素をたくさん含むと鮮やかな赤色になります。からだのいろんな場所へ酸素を運んで代わりに二酸化炭素を受け取ります 続きを読む >>

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  • 放射線科で行う検査 野口病院の放射線科で行う画像検査には、レントゲン検査、CT検査、MRI検査、核医学(RI)検査、PET/CT検査、骨塩定量検査があります。これらの検査についてご説明する際に「似たようなアルファベットが並んで検査の違いが分からない」というご意見をよくいただきます。検査の正式名称を英語、日本語で書くと下の表のようになります。 日頃よく使う言葉 英語 日本語 X線(エックスせん) 検査レントゲン検査 X ray X線検査、一般撮影、 レントゲン検査 CT(シーティー) Computed Tomography コンピューター断層撮影 MRI(エムアールアイ) Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像 RI (アールアイ) Radio Isotope inspection 核医学検査 PET(ペット) PET/CT(ペット/シーティー) Positron Emission Tomography 陽電子放出断層撮影 「放射線科での検査」と言っても、全ての検査で放射線を使うわけではありません。上の表の中で、MRIの検査は放射線を使わない検査です。これらの検査は、①どこを検査するか、②何を見るのか、など目的によって、どの検査を行うかを決めています。 今回はX線検査についてご説明します。 X線検査(エックスせんけんさ) 1895年(明治28年)11月8日にドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲン博士がエックス線(X線)を発見しました。このため、X線検査をレントゲン検査とも言います。 X線検査では、X線(放射線の一種)を使います。 検査したい部位にX線を当てて画像として映し出します。検査時間が短く、早く画像を確認できるので、様々な部位に広く行われる検査です。当院では頚部、胸部のX線検査を受けていただくことが多く、必要に応じて腹部や骨など様々な部位の検査を行います。 頚部の検査では、気管や頚椎(首の骨)、軟部組織(筋肉や皮膚などが写し出されている部分)など、胸部の検査では、肺、気管、気管支、心臓、血管、胸椎(背骨)、肋骨や軟部組織などが映し出されます。ただし、X線検査では上に書いた器官が重なって映し出されるので、細かい部分が十分に評価できません。このためさらに詳しく調べる必要がある場合はCTやMRI検査を行います。 胸部X線写真 日本でX線 続きを読む >>

  • 診療記録管理室のお仕事 診療記録管理室では患者さんの診療情報を収集・データ化し,情報の分類・分析・統計管理を行っています。医療の質の向上を目指し,職員3名で日々業務に取り組んでいます。 その業務の一つである「追跡調査」についてお話します。 追跡調査 当院では,入院治療を受けられ「追跡調査」の同意をいただいた患者さんを対象に定期的にアンケート調査を行っています。 野口病院の「追跡調査」の歴史は古く,1938年(昭和13年)頃から始まって80年以上ものあいだ調査を継続しています。開始当初は往復ハガキを使用していましたが,現在は封書でアンケート用紙をお送りしています。2022年現在,約1万5千人の方が調査の対象となっています。 アンケートでは,しばらく受診されていない方,遠方のため当院を受診できず近医で受診されている方に,現在の健康状態や病気の治療状況などについてお尋ねしています。 甲状腺の病気の中には,長い年月が経過した後に再発したり,甲状腺ホルモンの過剰や不足の状態になって体調を崩してしまうことなどもあります。 患者さんにとっては「ご自身のお身体の状態を確認していただき,適切な時期に医療機関で受診していただくこと」,医療者にとっては「記録した情報を収集・分析し,診断や治療法の向上に役立てること」がこのアンケート調査の目的です。 薄緑色の封筒に追跡調査についてのお手紙・アンケート用紙・返信用封筒を同封し,毎月200~300名の方に郵送しています。 なかにはアンケート用紙の余白や便せんに,ご自身の近況や入院されていた頃の思い出などを書いてくださる方もいらして,ありがたく拝読しています。 皆さまからのお返事は,今後も甲状腺疾患に対する診断や治療法の改善に役立ててまいります。 (野口病院診療記録管理室)

  • 甲状腺手術の合併症(2) 甲状腺の裏側には副甲状腺という名前の臓器が存在します。これは甲状腺とは全く別の臓器です。通常,副甲状腺は左右に2つずつ計4つあり甲状腺に付着しています。人によっては副甲状腺が5つ以上ある場合や,甲状腺とは離れた位置に存在する場合もあります。正常の副甲状腺は米粒ほどの大きさで,とても小さな臓器です。副甲状腺もホルモンを分泌する臓器であり,副甲状腺ホルモン(PTH)が分泌されます。PTHは主に骨・腎臓・腸に働きかけて,血液中のカルシウム濃度とリン濃度を調整する働きをします。PTHが上昇すると血液中のカルシウム濃度が上昇し,PTHの分泌が低下すると血液中のカルシウム濃度が低下します。 甲状腺の手術では副甲状腺の近くまで扱います。手術の操作によって副甲状腺も一緒に切除されたり,あるいは副甲状腺の血流が低下するなどして4つある副甲状腺の働きがすべて低下してしまうと,PTHの分泌が極端に低下して血液中のカルシウム濃度が下がります。これが副甲状腺機能低下症による低カルシウム血症と呼ばれる合併症です。低カルシウム血症の症状は,まず両手指がピリピリとしびれてきて,次第に両手先がつって固まってきます。これはテタニー発作と呼ばれています。さらに重症になると,しびれが全身にひろがってきます。バセドウ病の術後のテタニー発作は手術の翌日の朝におこりやすく,甲状腺腫瘍の術後では手術後2~3日経ってからおこりやすいのが特徴です。 当院のバセドウ病の手術(甲状腺亜全摘術)では,副甲状腺はできる限り血流を温存して元の状態のまま残すようにしています。当院でのバセドウ病手術後の副甲状腺機能低下症の発生する確率は約8%ですがその大部分が一時的なものです。また,これは甲状腺全摘術を行った場合に比べると低い値です。 低カルシウム血症に対する治療は,カルシウム剤と活性型ビタミンD剤という2種類のお薬の内服です。それでもしびれの症状が強い場合はカルシウム剤の点滴を行います。このようなお薬の治療が開始になると,薬の量を調整する必要がありますので,入院期間が予定した期間よりも長くなります。手術後の低カルシウム血症の多くは一過性のものなのでお薬はその後中止できますが,お薬をずっと続けなければならないこともあります。 (野口病院外科 内野眞也)

  • 甲状腺手術の合併症 今回は当院で行っている甲状腺手術後の合併症のなかでも反回神経麻痺についてお伝えします。 反回神経は声帯を動かして声をだす働きをしているとても重要な神経です。甲状腺の後ろには気管があり,気管の横に細い神経があります。これが反回神経です。この神経は迷走神経という太い神経として脳から左右の総頚動脈に沿って下行し,胸の中に入ってから左右それぞれ一本ずつ枝分かれして上方へ再び返って来るので”反回”神経と呼ばれます。反回神経は気管の横を上行し,甲状腺の裏を通って最終的に声帯につながっています。 手術によって左右どちらか一方の反回神経が障害をうけると,声がかすれます。また,ものを飲み込むときにむせるようになります。これが反回神経麻痺の症状です。声のかすれは,以前の自分の声とはまったく違う声になることが多く,大きな声をだそうとしても太い声が出ずに,ひそひそ話をしているときのような声になります。ときにハスキーな声やガラガラ声に変わってしまうこともあり,とくに電話などの時には内容が相手に伝わりづらくなったりもします。もし左右両方の反回神経が同時に麻痺を起こした場合は声がほとんど出ず,呼吸もできない状態になりますので,気管切開という処置が必要になります。 反回神経の太さは1~2mmと細く,手術操作で神経を直接触ることにより容易に麻痺がおこりやすいとても繊細な神経です。野口病院のバセドウ病の手術では,反回神経が走っている部位をほとんど触ることがないため,反回神経を麻痺させる可能性は極めて低いと言えます。それでも神経に影響がでる可能性はゼロではありません。当院のバセドウ病手術後の反回神経麻痺の発生率は約1%で、そのうち90%以上は一過性の(一時的な)麻痺で半年以内に自然に回復しています。 つづく 次回は「甲状腺手術の合併症(2)」として副甲状腺機能低下症についてお伝えします。 (野口病院外科 内野眞也)

  • 野口病院におけるバセドウ病手術 野口病院で行っているバセドウ病手術は,甲状腺亜全摘術です。これは甲状腺のすべてを取り去る手術法(全摘)ではなく,大部分を切除して一部分を残す手術法です。この手術法は野口病院が開院して以来,継続して改良を重ねてきた手術法で,長い間この手術法を採用して良好な成績が得られています。 当院のバセドウ病手術の目標は, 手術による合併症をおこさないこと 術後にできるだけお薬をのまずに生活できるようにすること です。 切除する甲状腺の量は,患者さんの甲状腺の大きさにもよりますが,おおむね8割〜9割を切除して1割〜2割を残しています。たとえば手術前の甲状腺推定重量が20グラムと比較的小さな甲状腺腫の場合は,16グラム程を切除して4グラム程を残します。50グラムとやや大きめの場合は,45グラム程を切除して5グラム程を残します。50グラムを超えるような大きな甲状腺腫の場合は9割以上切除となりますが,おおむね5〜6グラムを残しています。エコーで測定した場合,正常の甲状腺の大きさは10グラム弱くらいですので手術で残す甲状腺の量は正常よりも小さく残していますが,バセドウ病の甲状腺組織であるため術後のホルモン分泌が十分期待できる大きさです。 手術時間は,甲状腺の大きさによって異なりますが,およそ40分〜1時間程度です。かなり大きな甲状腺の場合は1時間を少し超えることもあります。 患者さんにとって,くびの手術跡はとても気になる問題です。バセドウ病手術では左右対称の横切開の手術跡となります。皮膚切開の長さは切除する甲状腺の大きさによって異なりますが,50グラム以下では4 cm位,80〜100グラムくらいになると6 cm位です。100グラムを超えるような大きな甲状腺では,大きさに従って長くなります。くびのしわに沿った切開をおこなっていますので,しわの位置が切開部位になります。手術後は創部に軟膏を塗るなどのケアをしていただくと,3ヶ月〜半年ほど経った頃にはかなりめだたなくなってきます。   つづく バセドウ病の手術について、次回は「手術の合併症」です。 (野口病院外科 内野眞也)

  • 糖尿病友の会会報誌「あおぞら」 糖尿病友の会とは,全国の病院や診療所にかかっている糖尿病患者さんとその家族,医師,看護師,栄養士などの医療スタッフで作られている会です。 当院には日本糖尿病協会大分県支部の分会として野口病院糖尿病友の会があります。今回はこの友の会の会報誌についてご紹介します。 会報誌の名称『あおぞら』は,発刊当初に患者さんやスタッフから募集したものです。野口病院の旧病院建物のシンボルであった赤いとんがり屋根を見た患者さんから「青空に映える赤い屋根を見て前向きな気持ちになれました」というご意見をいただいて,『あおぞら』と名付けられました。 2014年に発刊した『あおぞら』は年4回刊の季刊誌として刊行されていて,9年目となる現在は第65号を配布しています。糖尿病診療で外来通院されている患者さんには診察時に受け取ったことのある方もいらっしゃると思います。 会報誌には医師,栄養士,検査技師,薬剤師,看護師が携わっており,それぞれの専門分野について記事を掲載しています。 会報誌で取り扱っている主な内容は以下のとおりです。 季節にまつわる食事のレシピ 話題になっている食材や栄養素のこと 季節ごとの生活上の注意点 よくある検査項目についての解説 新しい薬のご紹介 薬の取り扱いや服用についての注意点 家でできる運動のご紹介 医師やスタッフのご紹介 入院患者さんへのインタビュー など   糖尿病の患者さんだけでなく,ご家族にとってもわかりやすい内容となっています。 過去5回分のバックナンバーを当ホームページ上で公開していますので、ぜひご覧になってみてください。 当院では日本糖尿病学会糖尿病専門医3名が中心となって,外来・入院による糖尿病診療を行っています。 日本糖尿病療養指導士・大分県糖尿病療養指導士として認定されたスタッフが複数名在籍しており,さまざまな職種のスタッフが協力しながら診療にあたっています。 糖尿病について気になることがありましたら,遠慮なくご相談ください。 (野口病院看護科)

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  • 病理診断科とは【1】 野口病院の外来では,採血から超音波検査・細胞診検査の結果が1時間程で出揃います。細胞診検査の結果を1時間以内に報告(迅速細胞診)している病院はほとんどありません。 野口病院の病理診断科では,甲状腺や副甲状腺の病気を顕微鏡で調べて診断(病理診断という)します。具体的には,腫瘍が良性か悪性(ガン)かの判定,組織型(腫瘍の種類:良性かガンか,ガンであれば悪性度が高いか低いか)や,手術で切除された腫瘍の拡がり,切除部分に取り残しがあるか否か,リンパ節転移の有無などを調べます。 手術前(術前)に針を用いて採られた細胞や手術で切除された腫瘍を顕微鏡で調べるので,最も信頼性があり,手術が必要かどうか,手術の方法,手術後(術後)の方針(経過観察か,放射線療法などの追加治療が必要か)を左右する重要な検査になります。 上記を含めた主な業務内容としては、以下のものがあります。 術前の細胞診検査(腫瘍の一部から細胞を採取して調べる) 術中迅速病理診断(手術中に切除した腫瘍組織の一部を標本にして,組織型や転移の有無を調べる) 切除腫瘍の病理組織診断(腫瘍全体を組織標本にして詳細に調べる) 標本の保存・管理(過去標本の再検討や他院からの問い合わせに迅速に対応できる)   当院の病理診断科には,日本臨床細胞学会認定資格のある臨床検査技師3名(細胞検査士と言い,全国に約6,000人)と細胞診専門医資格のある病理専門医1名(全国に約2,600人)が所属し,協力して診断に当たっています。 文責:野口病院病理診断科

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  • 「野口病院NOTE♪」をはじめます このたび新たに「野口病院NOTE♪」というコーナーを設け,当院のさまざまな職種のスタッフから,患者様へ是非お伝えしたい情報や記事を連載形式で掲載していくことにしました。内容は,医師からは病気や治療についての詳しい話,看護師・検査技師・放射線技師・栄養士などの専門職からは,受診や検査前などにぜひ知っていただきたい内容や,バックヤードのこぼれ話などです。 これらの記事を読んでいただくことで,野口病院のことをより知っていただけるのではないかと思います。当面は不定期に記事を配信する予定です。 「野口病院NOTE ♪」をよろしくお願いします。 文責:野口病院広報委員会

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