内分泌疾患専門病院
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放射線部門(地下1階)

一般撮影検査MRI検査CT検査骨塩定量測定検査核医学検査


一般撮影検査(X線撮影)

X線を用いて体の中を調べる検査の一つです。健診などで行われている「胸のX線写真」が代表的ですが、胸以外でもお腹や首、頭など体のいろいろな部分の撮影が可能です。検査の時のわずかな息止め程度で1回の撮影は終わります。

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MRI検査

MRI(Magnetic Resonance Imagingの略)は、強い磁力と高周波電波を用い、その結果得られる体内の水(水素原子)の信号をコンピュータ解析することで体の中の様子を探る医療機器です。CTと異なりX線を用いずに画像が得られる利点があります。病変部を含む体内臓器の構造や部位および性状の把握ができます。

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CT検査

エックス線CT(Computed Tomography)検査を別名エックス線コンピューター断層検査といいます。この検査もX線を用いて体の中を調べる検査の一つですが、普通のX線撮影とは異なりコンピューターを使って体の輪きり(断層)の写真を作ります。何枚も体の輪切りの写真を作ることによって普通のX線撮影よりも詳細な部分を見ることが出来ます。撮影をするときには検査台に仰向けに休んでいただいて、検査したい体の部分の写真をとっていきます。CT検査は何もせずに検査をする場合と造影剤というお薬を注射して検査する場合があります。お薬の注射をして検査するかどうかはその時々で違います。1回の撮影をするのに必要な時間は10〜20秒程度ですが、1回の検査には5〜10分、造影剤を使う場合は15〜20分ほどかかります。また、体のどこを撮影するか、造影剤を使うかどうかによっては絶食が必要な場合があります。

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骨塩定量測定検査

骨の中にどれくらいの骨塩量があるかを測定することにより骨の強さを調べる検査です。この検査はエネルギーの低い2種類の異なるX線を用いて、骨の中の骨塩量(骨密度)を測定します。腰椎や股関節、前腕部などの部分の骨密度を測定し、各々約10分程度で検査できます。この結果を参考にして骨粗鬆症の診断、予防および治療を進めていきます。

核医学検査(RI)

極微量に放射線を出すお薬が体の中でどのように分布するかを見ることで病気を見つける検査です。(検査に使うお薬から出る放射線は微量で体に悪い影響を与えたり、副作用が起こることはまずありません。)この検査にはいろいろな種類があって体全体を見る検査や甲状腺や心臓、脳といったように体の細かい部分を見る検査などがあります。お薬は検査する部分によって様々で飲み薬か注射になります。また、検査に必要な時間も各々の検査によって異なります。

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