新型コロナウイルス感染症の5類移⾏後の感染予防策について
5類感染症への移⾏によって社会的ルールは変更されますが、新型コロナウイルスの性質が変わるわけではありません。有効な感染予防策の継続は今後も医療機関の重要な責務のひとつです。野口病院では当面、今までと同様の感染予防策を続けて参ります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
1. 外来診療の取り組み
- 入館されるすべての方に飛散予防効果の高い「不織布マスク」着用をお願いしております。
入館時は、布製やウレタンマスクではなく「不織布マスク」着用をお願いいたします。
- 正面玄関で入館者全員を対象とした、看護師による体温・体調チェックを実施しています。
- 発熱等の有無に即した待合エリアの分離を実施しています。
※発熱・咳のある方はあらかじめ電話でご相談をお願いします。
※発熱・咳、息苦しさ、だるさなどの症状がある方はまずは近隣かかりつけ医にご相談下さい。
- よく手がふれる場所の定期的な清掃、消毒を行っています。
- エコー検査、心電図検査では患者さんおひとりごとに枕・椅子・ベッド・荷物置き・ドアノブのアルコール消毒を行っています。
- 採血室で使用する物品(針・駆血帯・腕枕カバー)は患者さんおひとりごとに新しいものを使用しています。
- 手指消毒薬の設置をしております。(外来エリア、各出入口、スタッフエリアなど)
- 全受付・外来スタッフはマスク・ゴーグル・フェイスシールドなど個人防護具を着用して応対致します。
- 外来では可能な限り対面業務の縮小を実施しております。
- 外来受診時の付添い者を制限しております。
※外来受診時の付添いは1名様でお願いします。
※自家用車でご来院の付添いの方は、車内での待機をお願いしております。
- 接触感染防止のため待合室の雑誌や新聞の設置を中止しております。
2. 入院診療の取り組み
- 入院前2週間の体温測定・体調の記録表提出をお願いしております。
- 入院前日までにお電話で体調確認をさせていただいております。
- 入院当日にPCR検査を実施しております。(個人負担はありません)
- 面会は全面禁止とさせていただいております。
※入院中の患者さまに届けたい品物(日用品・着替えなど)は下記までお持ちください。
スタッフが責任を持ってお渡し致します。
【平日】1階 医事課 入院受付 【休日】1階 休日・夜間通用口 防災センター
- ご家族への説明も基本的にリモート(電話・メール等)で行っております。
テレビ電話(スカイプ)での面会も可能です。
※ご希望の場合は、スケジュールを調整しますので、病棟看護師にご相談下さい。
- 入院患者さんの外泊・外出の申し出はお断りしています。
※他院受診が必要な場合など医師の許可がある場合は除きます。
3. 院内環境整備の取り組み
- 定期的な院内設備の消毒を実施しています。
- 手指消毒薬設置場所の増設をしています。(各出入口やエレベーター前など)
- ソーシャルディスタンス(社会的距離)を目的とした待合座席の配置変換を行っています。
- 院内の換気促進を実施しています。
- 患者教室の中止・延期を行っています。
- エレベーターの使用を外来と入院で区分しています。
- 接触感染防止のためカーテンやドアノブにできるだけ触らずにすむよう環境整備を行っております。
- 取引業者や委託業者の方には受付で体温と体調の確認をお願いしております。
4. 職員の感染防止の取り組み
- 全職員の出勤前の体温測定、健康管理を実施しております。
- 職員が体調不良の兆候を感じた場合は速やかな報告・必要に応じた自宅待機措置を実施しています。
- 全職員の手指消毒、業務中のマスク着用を徹底しております。
- リスクに応じた個人防護具の着用、適正な使用を指導しています。
- 職員への感染対策教育、グループウェアやメール、ポスター掲示などによる情報共有を行っています。
- 会議の縮小、席間隔の拡大、各部屋の定期的な換気を実施しています。
- 食事中の会話を禁止、休憩時間の分散、席間隔の拡大を実施しています。
- 更衣室内でのマスクなしの会話を禁止、更衣時間や場所の分散など3密対策を実施しております。
- 不要不急な出張は自粛しております。
- 外部業者との対面での面会を制限しております。